薬剤師になるには?薬剤師の資格について

薬剤師になるには?薬剤師の資格について

普段の生活で関わる事の無い「薬剤師」の方々。
資格者である事は分かるけど、薬剤師になったらどこで何をするの? そもそもどうすれば薬剤師になれるの? このページでは薬剤師について1からご説明致します!

・薬剤師とは?
薬剤師といえば、文字通り医薬品である「薬」を扱うプロフェッショナルです。
ちょっとした風邪で飲む薬もあれば、自分の命を繋ぐために飲まなければならない薬もあります。これから超高齢者社会になる日本にとって、薬は非常に身近でありかつ絶対に欠かせない存在です。つまり、それを扱う薬剤師も同様に、我々が健康な生活を営む上で欠かすことの出来ない職種であるというわけですね。

薬剤師が働く場所は様々です。病院やクリニックといった医療の現場から調剤薬局やドラッグストアといった生活空間に近い施設、また製薬メーカーで新薬の研究をしたり医療機関への新薬営業をしたり、、、
これらは共通して、人命に関わる立場として仕事を行う責任の重さと、我々皆の健康に貢献出来るやりがいを持っている仕事だと言えるでしょう。


・薬剤師になるためには?
まず薬剤師は「国家資格」である為、毎年2月下旬に行われる薬剤師国家試験に合格する事が必要です。次に受験資格として、6年制の薬学部を卒業する事が必要です。
合格率は年によりますが、70~80%で推移しています。 数字だけ見ると多くの受験生が合格出来る様に見えますが、実際は決してそうではありません。まず現役の受験生(6年生)か、既卒の受験生かで合格率が大きく変わります。当然現役の方が高く、一度卒業してしまうと中々合格出来ない事も珍しくありません。
また、現役の受験生に関して言えば国家試験の前に卒業試験があり、そこで合格出来なければ受験資格が与えられない(卒業出来ない)という状況も有り得る為、万が一にも楽観視出来るものではありません。大学で勉強を続け研修を経て、卒業試験と国家試験に合格し、ようやく取得出来るのが薬剤師という資格です。


・薬剤師国家試験の内容は?
まず、昨年度実施された概要を確認してみましょう。
非常に幅広い分野で出題がなされており、短期間での詰込み勉強で合格は厳しいものとなります。
さらに平成30年度からは選択すべきでない選択肢「禁忌肢」を含む問題も導入されました。医師国家試験では既に導入されているシステムで、合計点数が合格点以上でも、定められた一定数の禁忌選択肢を選んでしまうと不合格となります。薬剤師に求められる、医療人として保有すべきスキルや倫理観がより高いレベルになっているという事でしょう。


・薬剤師になる為の勉強方法って?
大切な事は、薬剤師になる事よりも薬剤師になって何を成そうとするかであると思います。そう思いますが、その想いも大前提として薬剤師にならなければ叶える事が出来ません。
では、あくまで国家試験に合格する事に焦点をあてた場合、どの様な勉強方法が良いのでしょう。「過去問を解く。読む。覚える。」単純ですが、これが一番効果的です。
特に過去問の場合は、
① 必須問題の様にほぼ毎年必ず出題されるもの(主に選択問題)と、
② 問題自体が大きく変わるもの(主に記述問題)
とに分ける事が出来ます。①の場合は正解の文章だけ覚えていれば選択肢が変わろうと対応可能ですので、まずはこちらを漏れなく暗記する事。②に関してはより出題回数の多い問題から取り組むのが効率的と言えるでしょう。多くの受験者が答えられる問題を落とさない様にする事が大切で、そこに+αとして知識を肉付けしていく形がベストです。


・実際の薬剤師の仕事内容・勤務先は?
無事に薬剤師試験に合格した後は、各々の想いにあった職場で活躍していきます。主なものは以下の通りです。
新卒の方々に最も人気なのは、製薬メーカー等の医薬品関連企業です。MR、開発職、研究職、学術職、その他様々な仕事がありますが、どの分野であっても活躍すれば高い年収が見込めます。30代で1000万を超える事も可能です。ただし、これらは「薬剤師で無ければ行う事が出来ない。」仕事ではありません。よって、社内での出世競争は一般企業と同様で、非薬剤師とも争う事になるでしょう。自己成長意欲、上昇志向の強い方に最適な職場と言えそうです。

次に、新卒は勿論、転職先として最も選ばれるのが調剤薬局です。店舗勤務の一般薬剤師で500万円、薬局長クラスで600万超、エリアマネージャーで700万~800万、その上のブロック長や部長職と言うように企業薬剤師に次ぐ高年収を期待出来ます。
調剤薬局での業務内容は基本的に以下の流れで行います。

処方箋受付 →処方箋監査、疑義照会 →調剤 →調剤監査 →投薬、服薬指導 →薬歴入力

最近は上記の薬局内作業だけでなく、施設や個人宅への在宅対応、医師との往診同行等といった高齢化社会に即した薬局運営を行っている会社も増加傾向にあります。また、ただ病院前で運営して薬を患者さんに渡すだけでなく、地域包括ケアの一環として運営が可能な薬局が求められたりと、今後の在り方も大きく変わる可能性があるのが調剤薬局です。地域活動やセルフメディケーションをサポートする為の薬局、がん等に対する高度薬学管理を行う事の出来る薬局、といった様に時代に即した形にどう対応していくのか期待されています。
ドラッグストアでは、OTCと呼ばれる一般用医薬品の取り扱いの他、化粧品や生活用品等が取り揃えられています。
大手ドラッグストアでは調剤室が併設されている事も多く、医療用医薬品とOTC双方の知識を深める事が可能です。店員としての業務もある為、レジ打ちやポイントカード対応、棚卸や品出しも行います。年収面は調剤薬局より若干劣る印象ですが、一部の大手ドラッグストアでは新卒から500万円を超える等、高年収待遇で採用している事もあります。また、営業時間こそ遅いものの、高齢となっても就業可能な会社も多いのが特徴です。

病院では、まず最先端の医療に触れる事が出来ます。新薬や新しい医療機器を扱う機会も多く、ドクターを始めとした他職種の方々と連携を取って医療を行う事が可能です。医療人としての矜持を持って業務に臨みたい方にお勧めです。その分給与面は調剤薬局やドラッグストアと比較しても安く、一般薬剤師で400~500万円、薬局長クラスでも550~600万円が相場です。

その他、大学で研究を続けたり、公務員として薬の研究、認可を行ったり麻薬取締官として勤務を行う事も可能です。ただこれらは求人自体が少なく、採用されるハードルは最も高い選択肢となります。


・いつまで薬剤師の資格を保持出来るの?
薬剤師は、一度国家資格に合格すれば更新の必要はありません。つまり一度取得すれば生涯有効という事ですね。
産休育休といった業務に携わらない期間や、そもそも薬剤師として業務を行っていない期間があったとしても、問題無く復帰が可能です。

ただし、以下の要件を満たすと行政処分や免許取消とされる可能性があります。
1 心身の障害により薬剤師の業務を適正に行う事が出来ないと厚生労働省が定める者
2 麻薬、大麻又はあへんの中毒者
3 罰金以上の刑に処せられた者
4 前号に該当する者を除くほか、薬事に関し犯罪又は不正の行為があった者

また、処分される場合、3段階(戒告、3年以内の業務停止、免許取消)で処分の重さが分けられています。業務停止期間は最大3年ですので、半年間の停止といった形も有り得ます。


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